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たつき監督解雇の理由はなぜ?角川とヤオヨロズとは?ファンの反応も

けものフレンズになくてはならない功労者、たつき監督。

角川から降板の通達があったようでたつき監督もファンも困惑しています。

「残念です」と書いているところから、本人も納得できないような突然のことだったようで、ファンは炎上状態で、角川の株価まで急落するという事態。

様々な憶測が飛び交う中で、ようやく公式HPから「けものフレンズ」の映像化プロジェクトに関するご報告というお知らせが出ていました。

原因はヤオヨロズが辞退したから…?角川の責任転嫁?そもそもヤオヨロズとは

(↑公式HPより引用)

公式発表では「ヤオヨロズが辞退した」という風に書いていますが、そもそも一番大きな決定をするのが上にいる角川です。

たつき監督は個人でirodoriという同人サークルを立ち上げていますが、irodoriとヤオヨロズは別物です。

元々ヤオヨロズという制作会社がたつき監督率いるirodoriをヘッドハンティングしたわけで、ヤオヨロズが辞退したというのは少し違和感が・・・

たつき監督も「外された」と言っているのに、公式サイドは「辞退した」となっている違和感が拭えません。

そもそも、たつき監督はデザイン担当の吉崎観音さんからは「好きにやってください」と創作活動に関しては許可をもらっています。

ファンの間の推測では、ヤオヨロズサイドもたつき監督には本当は自由にけものフレンズを作ってほしいというスタンスですが、角川から「利益になるもの以外は作るな」というお達しが出てそれを断った結果なのでは?責任転嫁なのでは?という見方が強いです。

たつき監督の二次創作などが原因なのか?

たつき監督は12.1話「ばすてき」など、アニメの範囲じゃない部分を公開してファンに楽しみを与えており、元々降板の第一報があった時はそういった二次創作が原因では?と推測されていました。

他にも、夏コミに参加して行列を作るなど、逆鱗に触れそうな行為はいくつかありました。

コメントを見る限り、許可を取っていたのかは分かりませんが、角川がいい思いをしていなかったのは事実のようです。

楽しんで作ることを目標としているたつき監督と、大きな企業である角川との間には深刻なズレがあったのかもしれません。

それにしても、けものフレンズは元々ゲームアプリも終了したような絶望的な状況の中で、たつき監督の頑張りとファンへの歩み寄り、働きすぎなぐらいなサービス精神で盛り返した作品なので、売れてから角川が全て持っていってしまうのは少し酷いですよね。

ツイッターでも「那須きのこのいないfate」など例え話にするのが流行っているようです。

そしてヤオヨロズ関係の声優(フェネック役)なども交代するかもしれないと言われています。

過去に監督が変わった作品など

気になるのがけものフレンズ二期のクオリティですが、クオリティの良し悪しはともかく、たつき監督が抜けた時点でどう転んでもファンの求めているものとは違うものになりそうです。

今回の話を聞いて似てる…と声を上げているのが「紙兎ロペ」のファン。

紙兎ロペ原作者の内山勇士監督も、ロペの監督、脚本、ロペとアキラの声などを担当していましたが解任、降板させられ、本人も悔しい思いをしていました。

ファンも、監督が変わってからクオリティが低下して面白くなくなったと嘆いています。

自分が作り上げたものを利権だけ買い取られた形で、今回のけものフレンズも、その件と似ているので心配されています。

他にも、「みなみけ」が二期で制作陣が総入れ替えされていますが、こちらも黒歴史と言われるぐらい酷い出来だったようで、少しクオリティが上がった三期でも売り上げが元に戻りませんでした。

けものフレンズも見れるような二期に仕上がればいいのですが、どうなるか心配ですね。

ちなみにまだ制作時期は未定のようです。

ファンの反応

https://twitter.com/akariuehara13/status/912296687871258624

https://twitter.com/akariuehara13/status/912304444812828672

(↑こちらはけものフレンズ/ワシミミズク役の声優さんの発言です)

https://twitter.com/IoryHamon/status/912363741676675072

角川は26日に追加で発表すると言っていましたが結局だんまりのままのようです。

 

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